【ゲーム】自宅時間の増えた子供たちにオススメしたいゲーム

甥っ子は小学3年生、早生まれなのでまだ8歳。
両親ともゲームはあまり快くは思ってないようで、家にはゲーム機は一切なし。
ただ、小学生の狭いコミュニティでは同じゲームを遊んでいないと仲間に入れずイヤな思いもするはず。

そんな思いはさせたくないと、ウチに泊まりに来たときは思い切り甘やかして、やりたいというゲームは大抵は買ってあげています。
フォートナイトだけはまだ早いので諦めさせましたが。

まぁ、そんな風に甘やかし過ぎるからか、1週間泊まっても家に帰りたがらないのですが(笑)

そんな甥っ子が遊んでいたゲームを成長に合わせてご紹介しますので、自宅時間が増えているお子さんにどのゲームを与えて良いのか悩んでるご家庭は参考にしてください。

ご紹介するのはブックオフなどの中古屋に行けば安く出回ってると思うので活用してみてください。


保育園の頃

ピタゴラン

言わずと知れたピタゴラスイッチの仕掛けを自分で出来るというアプリ。様々なギミックを配置しては試して手直しし、拡張を重ねて楽しんでました。仕掛けをどういうレイアウトでどういう順序で組んだら見栄えが良くなるのか、センスや思考が鍛えられます。 




ピタゴラボール
物理法則に則って動くボールをゴールに導くパズルゲーム。パーツを動かしたり向きを変えたり様々な仕掛けがどう機能してどういう風に動くのか、先を考える力がかなり鍛えられます。
面をクリアすると達成感が大きいようで満面の笑みで「見て!」と報告してくるので、このゲームやってる間も手がかかります(笑)
初めのうちは「こうすればいいのに!」と思っても口を出さずに子供に任せてください。徐々に大人も一緒になって頭を悩ますようになり、最後は子供の頭の柔らかさに負けるようになります(笑)



小学校1~2年生

Wii Fit plus ( 公式HP )
これくらいの年代は、やはり身体を動かして遊ぶのが楽しいですね。
Wii Fitはミニゲーム形式でルールが単純な物が多いし、バランス感覚やリズム感(タイミング)を養う事もできます。
甥っ子が一番気に入っていつまでもやっていたのは「サイクリング」。
台の上で足踏みすると自転車を漕いだ事になって、島の中を自由に散策できるというものです。
見知らぬ場所へ行ってみたいというのは男の子ならではの冒険心でしょうか。



はじめてのWii ( 公式HP )
こちらもミニゲーム集。
特にお気に入りは「牛ダッシュ!」という牛の背中に乗って走るレースゲーム。
障害物をジャンプで越える時にコントローラーをピョンと跳ね上げる操作がツボにハマった様子(笑)

「タンク!」という戦車を操作して敵戦車を撃破するというゲーム。
この辺は乗り物を操作したいという男の子ならではかもしれません。




ストレッチャーズ ( 公式HP )
救急隊員になって事故現場に駆けつけ、要救護者をストレッチャーで救急車まで運び病院へ急行する。
…と書くと社会派のヘビーなゲームかと思われるかもしれませんが、非常におバカでハチャメチャなゲームです(笑)

オープンワールドの街はどこを走ってもOK。
柵をなぎ倒して民家の庭に進入しても、線路を走っても、何をしてもOK。
甥っ子は目的地に向かわず笑い声を上げながら街中を暴走してて、大人の側が我慢しきれず交通ルールを守って早く目的地に向かいなさいと怒ってしまったため、しゅんとして安全運転するようになってしまいました。楽しく遊んでたところ可哀想な事をしたなー、と反省。
救助作業は1つのストレッチャーの両端を二人で掴んで、息を合わせて操作します。お子さんと息が合っているか、意思疎通ができているか、これで確認してみてください(笑)





スーパーマリオパーティ ( 公式HP )

もはや説明不要な任天堂が誇るパーティゲーム。
ただタイミングに合わせてボタンを押すだけなどの簡単操作のゲームもあるので、80歳で手が不自由なばぁちゃんが孫と一緒に楽しめる貴重なゲームです。





マインクラフト ( 公式HP )

”あの”テトリスを超え、世界で一番売れているゲーム。
それなのに、どういうゲームか分かる人はほぼ居ないであろう不思議なゲーム。
正直私も甥っ子がやりたいというまで知りませんでした。
ゲームを始めてみると何の説明もなく森の中に放り出されます。
それこそ、ラノベの異世界転生ものと同じで(笑)
目的は特になく自由に何でも出来るんだけど、自由すぎてどうしたら良いのか分からなくなりますが、これこそが子供の教育に非常に適しているようです。

目的が無いという事は、自分で目的を決めなければなりません。
何をしてどう過ごすのか。
誰かと競いあう事もなく、時間に追われる事もありません。
自由で制限が無いからこそ、子供達は自分でルールを決めて思ったように生活していき、自主性が育っていく訳です。
家を建てる、畑を作る、牛や豚を飼って肉を得る、なんて事もできます。
パンを作るために
・森の中を歩き回り、小麦の種を探して入手
・畑を耕す
・畑に水をやる
・外敵から守るために柵を建てる
・収穫する
・小麦粉に加工する
なんていう手間暇を実際に必要とします。
こういう物の成り立ちや出来上がるまでの手間も学べる訳です。

自分の頑張りによって生活圏がどんどん広がっていく様は嬉しい事でしょう。
建物を建てるのに構造を考え、設計をし、必要な素材を考えて集める。
試行錯誤しながら様々なものにチャレンジしていく様子は、隣で観てるだけでは大人には理解不能な事だと思います。
大人も一緒になって生活してみると子供の考え方などが理解できるかもしれません。





ナムコミュージアム ( 公式HP )
昔懐かしのゲームを集めた懐古集ですが、低学年には昔のゲームの単純さが丁度良いようです。
スパイとなって敵アジトに潜入するローリングサンダー2や横スクロールシューティングゲームスカイキッド、パズルゲームディグダグなどに夢中になってましたが、一番のお気に入りはコレ、パックマン
旧作ではなく特典で付いてる新しいパックマンの方です。
3人まで同時プレイ可能で、プレイヤーはパックマンを追いかけるオバケの側になります。
逃げ道をすべて封じるように包囲網を狭めて角に追い詰めるのが基本ですが、「右上に行った!」「ワープしたから反対側!」と指示や怒号や悲鳴が飛び交う、絆が試されるゲームです(笑)





小学校3年生

ボンバーマンR ( 公式HP )
第1作目が発売されたのが私が11歳、小学5年生の時。
それはそれは夢中になったボンバーマン。
そのシンプルな操作とルールで3年生でも楽しめるだろう、と思って買ったら、35年あまりの間にすごく複雑怪奇に進化していました(笑)

ブロックを破壊して出てきたパワーアップアイテムで強化し、敵を爆風で倒していくというのが基本ルール。
爆風の距離を伸ばす、置ける爆弾の数を増やす、という2本柱を強化すると、連続で置いた時の爆炎が凄いド派手で子供心をくすぐるようです。
自分では爆風の範囲外まで出たつもりが強化し過ぎてるから自爆になるけど、それはそれで楽しいらしい(笑)

「トトトトトン!!」と声を上げながらボスの周りに何個も爆弾を置いては派手な爆発を心地よく堪能していました(笑)
可愛らしいキャラクターのアニメーションも秀逸な出来。




スティールダイバー ( 公式HP )
潜水艦の艦長となって艦隊を撃沈させるゲームです。
横スクロール画面で洞窟の中など潜水艦を操作して目的地に到達するモードと、潜望鏡を覗きながら戦艦に向けて魚雷を撃っていくモードの2つあります。
甥っ子がハマったのは潜望鏡モードの方で、3DSのジャイロ機能を使って本体を目の前に構えたまま左右に向きを変えると、画面の中も連動して向きが変わります。
クルクル回転する椅子に座ってやると臨場感が違うのか楽しそうで、いつまでも回ってました(笑)



ヒューマンフォールフラット公式HP )
甥っ子が好きなマイクラ実況YouTuberがアップした事で知ったようです。
謎解き脱出ゲームなんだけど、動画を見ても一体何をやっているのか、何が楽しいのかサッパリ分からず買うのを渋ったんですが、押し切られました(笑)

操作が分からない間は3D酔いしたり大変だったけど、分かってくるとこれはコレで面白いぞ!
キャラクターが出来る事は基本的には掴む事だけ。
右手と左手、それぞれ別の物を掴めます。
掴んで動かす、段差にしがみついてよじ登る、出来る事はこれくらいです。
それだけの操作で謎を解いて先に進んでいきます。

中世ヨーロッパ調のお城では攻城兵器である投石機が置いてありますが、甥っ子は石を載せるのではなく、自分が乗って飛んでいきました(笑)

そんな事をしなくてもちゃんと足場を作って登れるようになってたので、謎の解き方は何種類もあるようですね。

これは操作が上手い大人と柔らかい頭で攻略する子供のペアで遊ぶべきゲームです。
私も今かなり癖になってます。




おわりに
以上、いかがだったでしょうか。
Wiiはもう旧世代機ですが、中古屋ではまだ普通に手に入りますのでご紹介しました。
どれも大人がやっても楽しい物ばかりですので、ぜひお子さんと一緒に遊んでみてください。
感想や「こんなゲームもあるよ」という情報もありましたらお寄せいただけると嬉しいです。



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