【映画】ホームシアターの魅力

 映画好きなら一度は夢見たことがあるであろうホームシアター

(EPSONホームページより)


こんなオシャレなのは広い一軒家でもなかなか設置はできませんし、都内の狭小な集合住宅ではなおさらです。

ですが、そんな事を言っていては永遠に導入できません。


まず、そもそもホームシアターとはどんな物でしょうか。

直訳すると「家で映画を観る」という事ですかね?

だとすると、16インチのテレビでもタブレットでもスマホでも家で観ていたらホームシアターだという事に…。

それではさすがに夢がないので「家で映画館の雰囲気を味わえる」くらいにしましょうか。

そうすれば、少なくとも「画面サイズはテレビより大きいこと」、「迫力有る音源であること」の2つくらいは条件となりそうです。

これだけだったら「我が家にもホームシアターがあるよ」と言える環境は作れそうですね。


そして映画館を超える効果としては、やはり「くつろぎ」でしょう。

自宅なんですから寝転がっても食事をしながらでもお酒を飲みながらでも問題ありません。

トイレに行きたくなったら一時停止できます(笑)

(重要なので赤字にしましたw)


また、サッカーやラグビーのワールドカップのようなスポーツ中継を映して仲間内で観戦すれば、スポーツバーパブリックビューイングのように大画面ならではの盛り上がりがありますよね。

これらは非常に大きい魅力です。


つまりホームシアターというのは、

自宅でくつろぎながら映画館のような迫力ある映像や音響が楽しめる

という定義で良いでしょう。

これなら部屋の広さはあまり関係なさそうです。


それでは、条件を一つずつ確認していきましょう。


画面サイズがテレビより大きいこと

私が使っているテレビは16インチですが、一般家庭の平均的なインチ数ってどれくらいなんでしょう?
テレビ自体も大型化、低価格化してはいますが、予算5万円と仮定してそこそこの性能と置き場所を考えると32インチあたりが平均的な感じがします。
例えば60インチなんかが置ける豪邸にお住まいの方はこの記事の対象外ですのでお引き取りください(笑)


さて、私の勝手な印象で平均32インチとして話しを進めますが、それより大きい映像を堪能するならばやはりプロジェクターですね!
会社の会議室によく置いてある物は基本的にエクセルやパワーポイントの資料を映すだけの物ですから、あれで映画を観るというのもピンとこないかもしれませんが、ビジネス用以外にもホームシアター用、モバイル用もあります。


プロジェクターの魅力はやはり画面サイズの自由度ですね。
100インチでも20インチでも、もっと小さくても映せます。
場所は「平ら」「白」という制約はあるものの、壁でも天井でも場所を選びません。
とにかく自由度が高いですね。

ザックリですが、横幅2m20cmと壁からプロジェクターまでの距離が3m程度あれば100インチは可能です。
そこまで開けた壁が無い部屋の場合、横幅1m10cmもあれば50インチで映せますし、たとえば窓のカーテンを白い平らなロールカーテンにするなどで広い映写場所を確保できます。




非常にお恥ずかしいですが、私の机はこんな感じ。
正確に言うと、机と言うよりもほぼ部屋の全景(笑)

壁には映画のポスターを印刷して飾ってます。


映画を見るときはスクリーンを立ち上げ。


これは50インチです。横幅は約1m10cm。
まぁ、正直プロジェクターの投影サイズとしては小さいんですが、スクリーンから視聴する距離(椅子の背もたれ位)まで1mたらずとなれば、至近距離がゆえの大スクリーンとなります。
狭小ゆえの環境(笑)

これに映画だけでなくSwitchを繋いで大画面でゲームをやっても迫力があります。



設置機材
まず、プロジェクターはLG製のPH550Gです ( 公式HP


カテゴリーとしてはホームシアター用ではなく、モバイル用です。
性能と用途と環境とを勘案してかなり日数をかけて選び抜きました。
プロジェクターを選ぶポイントなどはまたの機会に。

普段はこれを本棚の上に乗せてます。
甥っ子が泊まりに来るとこれでSwitchを遊んだり、寝る前に天井にアニメを映したりして楽しんでます。


プロジェクターにHDMI切り替え機を使って繋いでいるのは、
・Amazon Fire TV Stick
・ニンテンドーSwitch
・Blu-rayプレイヤー
です。

ホコリを払ってから撮れば良かった(笑)
上にちょこんと乗ってるのは切り替え機です。


映画はFire TV Stickを使い、Amazonプライムビデオ、Netflix、U-NEXTの3つのどれかです。
Blu-rayやDVDはプレイヤーで再生。
乃木坂のライブ映像などはコレで再生して楽しんでます。


迫力ある音源

もちろんスピーカーは必須です。
本体に内蔵している物もありますが、やはり迫力有る音で映画を楽しみたい場合はスピーカーにも気を配りましょう。

スクリーンの真下にサウンドバーもいいですね。


前から重厚なサウンドを浴びる事ができます。

部屋の四隅に設置する5.1chも憧れます。


場所や配線などクリアすべき問題は多々ありそうですが、たとえば足音などが後ろからコツコツと聞こえてきたりしたら怖くなったりしますよね。



私は部屋が狭いので、肩掛けスピーカーを選択しました。



やや重たいので肩こりが心配ですが、既に鋼鉄の肩を持つ私には関係ないです(笑)
女性の方にはシャープが凄く軽い製品を出しています(画像から公式へ飛べます)


これだと自分の耳元で音が展開されるので臨場感が凄いですし、それでいて深夜でも周囲への迷惑にならずに使えます。
他にもソニーの製品だと重低音の時はブルブル震える機能が付いていて、ゲームの時などは臨場感アップに繋がりそうです。



多分だけど、目にも優しい

テレビやスマホはそれ自体が光源です。光を発して、それを凝視し続ける事で目のダメージが蓄積されていきます。
一方のプロジェクターはスクリーンに投影された映像、すなわち反射した光を観るという事です。
太陽を直接見ると目が痛いですが、地面に反射した光だと平気なのと同じですかね。


たとえば、仕事の資料をパソコンのモニターで見る時と紙に印刷して見る時とで目の疲れ方とか内容の理解の度合いが違うと感じた事はありませんか?
明らかに紙の方が分かりやすいはずです。
あれも光が直接目に入ってきた時と紙により反射した映像として入ってきた時の脳の処理の仕方が違うからだそうですよ。
私は難しい資料は必ず印刷してから確認するようにしています。

映像もそれと同じで、モニターやスマホなどで動画を観るよりも疲れる事は無いハズです。
「ハズです」と歯切れが悪いのは、やはり体質というのは色々な方がいらっしゃるのでなかなか断言できず…、という事ですね。


ちなみに、「暗いところでテレビを見てると目が悪くなる」なんて子供の頃によく言われませんでしたか?
でも、たとえば映画館なんかは暗い中で見ますよね。
あれもスクリーンに投影した映像だからこそ問題が無いのですね。




おわりに

さて、ホームシアターの魅力をお伝えできたでしょうか…。
思うままにツラツラと書いただけなので心配です。

私はホームシアターの魅力を蕩々と語り、会社の同僚や友人ら3人がすでにプロジェクターを購入しました(笑)
ホームシアター伝道師と名乗っても良いかもしれません(笑)


私の部屋は3畳しか無く、机や本棚に囲まれていて場所がありません。
ホームシアターなんて夢のまた夢と思ってました。
でも、場所が無ければ無いなりに、工夫できるものですね。

「部屋が狭いから」と嘆いてるアナタ。
部屋の狭さなら私に勝てる人はいません(笑)
そう、アナタの部屋は広いのです!!!

こんな狭い部屋でも満喫してる私が居ますので、諦めずに検討してみてください。
機器購入も含め、色々とご相談に乗りますので(笑)

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