2023年の初投稿がこれで良いのだろうか(笑)
お正月休みに観たのがアガサ・クリスティをリスペクトした傑作ミステリー「ナイブズ・アウト」2作品と、推理小説の父とも言えるエドガー・アラン・ポーが登場人物で出てくるダークミステリー「ほの蒼き瞳」、ノルウェー版ゴジラとも言える人間の愚かさが起因となった切なき怪獣映画「トロール」などカロリーの高い作品が多かったので、肩の力を抜いて気楽に楽しめるのは無いかな、と配信サイトのリストを繰ってたら有りました!
セミマゲドン!!
原題は「CICADA」。
意味が分からないので翻訳したら「蝉」でした。蝉ってCICADAって言うのか、初めて知った。
原題がド直球なのに対し邦題のバカバカしさが…、一度邦題を決める会議に出席したい。
[あらすじ]
元メジャーリーガーだが今や落ちぶれる一方のジョニーは鬱屈した日々を過ごしていた。そんなある日、突然変異によって巨大化した殺人ゼミの大群がロサンゼルスを襲撃、平和な街は大パニックに陥ってしまう。生まれ故郷を守る為、ジョニーとその仲間たちは米軍ですら歯が立たない最強セミ軍団の退治に乗り出す事に。人類とセミの最終戦争《セミマゲドン》が今始まる!
Amazon Prime Video
まぁ、まずは予告編をご覧下さい。
どうです?ワクワクしませんか?(笑)
とんでも棒演技とチープなCG合成、小学生が工作したレベルの蝉、有って無いようなシナリオ、何故か妙に本格的で格好いいエンディングムービー、もの凄く楽しそうなメイキング映像(笑)
何もかもが魅力的すぎる。
休前日の夜に気楽に観るのにこれほどアホな、もとい、持ってこいな映画は過去にありません(笑)
まぁ、私のように特殊な嗜好をお持ちではない方が観ると完全に時間の無駄無駄無駄ァァァァ!!は間違いないですが。
そういう方にはちゃんとした昆虫パニック映画もご紹介しておきましょう。
私が好きでオススメしたいのはコチラ、「スパイダーパニック」。
記憶によると午後のロードショーで初めて観たハズ。
ハラハラドキドキの連続で、自宅に居る時も「部屋に蜘蛛が居ないか」とビクビクしていました。
セミマゲドンと違って凄いリアルな蜘蛛が襲ってきます。
予告編と言えども鑑賞にはご注意を。
私が観られる環境ではAmazonプライムビデオとU-NEXTに有ります。
アマプラはレンタルですがU-NEXTは見放題作品です。
ゾンビとは違い、ほんの小さな隙間からでも侵入してくる昆虫は安全地帯も無くホント恐怖しか無いです。
しかも小さいから銃器もあまり役に立たないですし。
ハムナプトラのイムホテップが受けた棺の中に肉食虫スカラベを大量に入れられるホムダイの刑なんか、ゾンビより怖い。
あ!
一応エロ・グロがあるので大人だけで鑑賞しましょう。
何故かグロシーンは力が入ってるのが不思議…。
それでは!良い週末を!!
【追伸】
ジャケ写の銃を構えた屈強な男性は出てきません。
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