【100kmウォーク】第10回 しおや100kmウォーク【2026】

2026年4月18日~19日にかけて参加してまいりました!


しおや100kmウォーク


栃木県の塩谷町を歩きます。



ちなみに、私の100kmウォーク参加歴は以下。

2022年11月:東京エクストリームウォーク100(25時間24分完歩)

2023年5月:ぐんま100kmウォーク(60kmリタイア)

2023年10月:東京エクストリームウォーク100千葉コース(80kmリタイア)


「100kmウォーク完歩しました!」と自信を持って言うには4年前ではもう過去の栄光ですね。

ウォーキング自体を辞めた訳ではなく日常的に歩く習慣はついていたのですが、また自分にチャレンジをしてみる時期が来たかも…、と参加を決めました。




要点まとめ!!


・エイドステーションの数が尋常じゃなく多い!!!

・エイドステーションのスタッフの皆さんが素敵な良い人ばかり!!

・すべてのエイドステーションに10分滞在したとして合計150分!記録を狙う人には罠!!

・とにかくエイドステーションが神がかり的に凄い!!


・大自然の中で風光明媚な風景!!

・信号が少ない!!

・上り坂が異常に多い!!尋常じゃなく多い!!


・夜間コースが街灯ひとつなく、遠くに町の灯りも見えず真の暗闇!!

・夜間コースがとにかく怖い!!

・夜間コースが道も分からない!!

・夜間コースで道を間違えた!!


・コースのほとんどが山の中で市街地が少ないので、今どこを歩いているのか分からん!!


…書いてて思いましたが、これは良かった点と悪かった点がハッキリですね。

それでは、それぞれについて感想を述べていきます。




良かった点(エイドステーション)


参加の決め手はなんと言っても15箇所という充実したエイドステーション。

100kmの間に15箇所もあるって事は、6~7kmの間に1度休憩ポイントがあると言う事。


私が完歩した2022年の東京エクストリームウォーク100ではチェックポイントとして6箇所でした。

去年は5箇所になってたみたい。

歩いている時のエイドステーションは砂漠で彷徨った後のオアシスですからね。多いに越したことはありません。



各エイドステーションをスタンプラリーします。

これを集めるのも楽しみの一つ。



私も初ウォークから4年でそこそこ大会には出ましたが、いや~、ここまで手厚いサポート、他の大会では知りません。


まず熱いのはドリンクの量!!


すべてのエイドで2リットルペットボトルが整然と並べられMyコップで好きな物を好きなだけいただけます。



という訳で、Myコップは持参必須です。

私は楽天で見つけたコレを使ってます。

蛇腹になってて畳めるので未使用時に嵩張らなくて便利です。
リュックの肩についてるカラビナに括り付けてすぐに使えるようにしました。


フルーツの缶ジュースやサーバーでの麦茶やスポーツドリンクもあり、自分のペットボトルに補充してる人も多くいました。

コレだけ充実してるから、自分でペットボトル持ち運ばなくて良かったかも…。

なんて思ったものの、途中で10km以上間隔が空いたエリアがあり、そこでは水分補給が必要になりました。でも、そこくらいかな。



歩く距離に関わらずウォーキングで考慮すべきは水分補給トイレです。

そのどちらも満たしてくれるのがコンビニ。

トイレをお借りする代価としてきちんとお買い物をしますが、その時にリポDとかゼリー飲料とかで疲労回復エネルギー補給を行います。

ただ、地方に行くとコース上にコンビニというのも少なく、案外と死活問題です。


この大会ではエイドステーションの充実具合からその心配がほぼゼロなのはかなり大きい!

トイレもすべてのエイドで有りました。

民家のトイレを開放してくれている所もあり、感謝してもしきれません。



ちなみに、コンビニは4箇所。

参加者限定のコーヒー無料券をいただけます。


私は普段からコーヒーは飲まないので、コンビニのコーヒーの機械の使い方が分からないため飲みませんでしたが、結構大勢の方が利用されてましたね。





それでは、エイドステーションでいただける食べ物を一部ご紹介。

あまりにも空腹で写真を撮る前にたいらげてしまったものもあるので一部です(笑)


第1エイドはおまんじゅう。


スタートから9kmではまだそこまで栄養補給もいらないので、これくらいが丁度いい感じです。


余談ですが、ここでのトイレで15分くらい並びましたが、ここから200~300mくらい行った先に公園の公衆トイレがありガラガラでした。罠。



15kmの第2エイドは鬼嫁さんのからあげ。


鬼嫁さんといういうのが文字通り怖いお嫁さんなのか単なる名字なのかは分かりませんが、お肉のガッツリ感が疲れてきた身体に染み渡ります。
なお、手前の紫色は先ほどご紹介したMyコップ、緑色の液体はメロンソーダです(笑)


18.9kmの第3エイドはバナナ。身がギュッと詰まった固めで非常に美味しい!





第4エイドは豚汁。


具が沈んでしまっている…。
個人的には豚汁の登場は早かったです(笑)
夜中の身体が冷えた頃にいただきたかったけど、当然ながらそんな思惑は関係なく美味しくいただきます(笑)
食べながら思ってたんだけど、第4エイドまでこんな時間を掛けてたら目標タイムに届かないかも…。

この辺りの特産なのか分かりませんでしたが梅干しも!塩分は重要ですからね。



第5エイドはいちご。


これはカワイイ。
いくつかの品種を食べ比べさせてもらいました。
道の駅なので広々した芝生があり、靴を脱ぎ横になって手足を上げてブラブラさせて、末端に溜まった血液を戻します。


第6エイドは鯛焼き。


鯛焼き?
しきりにゴメンナサイ!と謝られましたが、どうやら鯛焼きは無くなったのでクッキーを一箱くれました。
私より前に歩いていた皆さん!!
1人で2コ以上食べたりしてない!?
まぁ、遅い私が悪いので…。



第7エイドはおにぎり。


おにぎり?
ここもどうやら無くなったようです…。
塩むすびで塩分補給したかったけど仕方ない、クリームパンで糖分補給。


ここで39.2km地点。
40kmの内に7箇所もエイドがあるってどういう事!?

このペースで有るなら一休みして体力回復しながら歩けるから案外と希望があるかも?


第8エイドはうどん。


間違い無くうどん。
陽が暮れて寒くなってきた所なのでこれは嬉しい。

そして、第7エイドからここまで丁度10km。
どうせ6~7kmしたら次のエイドだろ?って余裕こいて歩いてたらいつまで経ってもエイドに辿り着かない!
気持ち的にも体力的にもかなり消耗しました…。

ここは可愛いワンちゃんが大勢の人が居て嬉しいのか愛想を振りまいてくれていました。
メチャクチャ可愛い。


この辺から写真残ってない。余裕なくなったかな。
第10エイドの可愛いお菓子はコチラ。

ワンちゃんの形のお菓子。可愛すぎて食べにくい(笑)






良かった点(風景)


川沿い、田園風景、林、様々な景色を見せてくれます。





荒川!?



東京都民の知る荒川とは全然違う!!

源流に近いのかしら。



こちらは有名人ですね。ハナちゃんというお名前らしいです。




九十九折りでの急坂。


箱根駅伝で有名な遊行寺の坂のような上り坂が10か20か数え切れないほど出てきます。

スピードも落ちるしダメージも蓄積するし…。


これが有名なダム湖かな。東古屋湖。


山道から急に開ける開放感。風も心地よくてここは気分良いです。


丁度これから田植えですね。水を張っている田んぼがそこかしこに見えました。
天穂のサクナヒメ』というゲームで米作りを学んだので色々と考えながら歩きます(笑)



用水路の水に手を突っ込んでその水で顔を洗いたい衝動に耐えるのが大変でした。

冷たくて気持ちよさそう。



ゆっくり見る事ができなかった道の駅。
いつかまた改めて行きたいな。










途中で高価な一眼レフカメラを空に向けた一団に出くわしました。
訊いてみたら、ハヤブサが止まっているという事!!


咄嗟のスマホカメラでは限界だけど、いや~、羽を広げると迫力ある!!



こちらには国指定史跡の佐貫石仏という壁面に彫られた仏様がおられるそうで。

ちょっと立ち寄る余裕が無かったのが無念。



そのすぐの所に奇岩が露出している川床がありました。
こちらも何か由緒があったのでしょうか。勉強不足です。





1kmおきに距離表示板を置いてくれていますが、足元すぎて見落とします。
せっかく一つ一つ違う手書きコメントを書いてくださっているのに見えにくい(気付きにくい)ので、目線の高さに括り付けてもらえないものだろうか…。






一人分の歩道、向かってくる自動車。
こういう道は怖くて苦手です。



陽が暮れてきます。田園風景の夕焼けはどこか物寂しい。



100kmと50kmの分岐点!?
とてつもなく恐ろしい誘惑(笑)



ここまで歩いてきて、ほとんど信号がありませんでした。
都心などでは信号によるストップ&ゴーが細かくて疲労も溜まりますが、まったく無いまま10km歩いてたりすると一息つきたいけどタイミングなく歩き続けるしかない、という状況に陥ります。
信号がないというのも良し悪しですね。






悪かった点


これは冒頭の要約にも書き連ねましたが、とにかく夜間!!!


街灯が一つもなく、遠くに市街地の灯りが見える訳でもなく、星明かりも雲でほぼなく、真の暗闇の中に一人で居ました。

とにかく現在位置が分からない!!

川の音なのか用水路の音なのかずっとしていて、道を認識し間違えるとすぐに落っこちそうな恐怖。

ストリートビューで探すと、多分こんな感じの辺りかなぁ…。


この画像から想像してみてください。

暗闇、街灯無し。遙か彼方に建物の灯り。

足元を照らすのはヘッドライトのみ。


道が少し蛇行してるのに気付けないからそのまま真っ直ぐ進んで落ちそうになる恐怖。




こちらも想像してみてください。

遙か彼方すらない真の闇の中。



早い人に追い抜かれ、心細さからついて行こうとするもすぐに見えなくなりました(涙)


ともかくこの写真で周囲に何も灯り1つ無い事が分かっていただけましたでしょうか。

左右の茂みに生き物が居るのかガサガサ音がします。
心霊的なものも怖いです。




この時の私の心境。


ヘッドライトの充電切れたらもう終わる!!



充電を保たせるために明るさレベルを一番下げています。
なおさら道が見にくい悪循環!!




熊ノ木橋の手前に左折矢印があったんだけど、暗すぎて道があることに気付かず、先まで行ってしまいました。






明けない夜は無い


実は、70kmで玉生小学校に戻ってきた時に本気でリタイアしようと思ってました。

身体はまだまだ大丈夫なのに、暗闇が怖すぎてここから先もう歩けない!とかなり精神をやられてました。

暗闇恐怖症だったんだなぁ…。


たとえば、ぐんま100kmウォークや鶴ヶ島100kmウォークなんかは夜間は市街地で、チェックポイントも市役所をまわったりするから「現在どの辺りを歩いているか」が感覚でも分かったりするんだけど、しおや100kmウォークは周りの風景も見えなく現在地が分からないのも気持ちから余裕を無くす要因でした。



そして、空が白んでくる安心感…。


ここから先はまた強い日射しとの戦いにもなるけど、闇の中を手探りで進むのに比べれば遥かにマシです。



ここから先は時間との勝負。

私は4年前の東京エクストリームウォーク100で25時間24分という記録だったので、今回は何としてでも24時間切りをしたかった!

90kmやってきてのタイムリミットに急かされて歩くのはかなり厳しい。

絶対に距離計測間違えてるぞ!と文句を言いながら何とかゴール。



良かった、ホントに良かった…。



初めて参加したこの大会、良かった点と悪かった点が飛び抜けてました。

良かった点と悪い点という括りよりも、昼と夜で違いすぎる!かもしれない…。


悪い点を思うと「もう体験したくない」ですが、良い点がとんでもなく良かったので、来年リピートするかどうかは神のみぞ知る(笑)



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