以前の投稿「文字を打つだけのツールは何が良いのか」 にて、ブログをより柔軟に投稿するために隙間時間をうまく使える文章作成ツールの購入を検討しました。
見えてきた本体。
スターターガイドと好きなとこにはれるメーカーロゴのステッカー。
外観はビジネス用途にも耐えられるようになのか、シックなデザインです。
2008年6月発売、WILLCOM 03。
そこで検討していた候補は、
1.ポメラ
2.超小型windowsノートPC
3.Chromebook
の三つ。
そして、今回購入したのは!
イギリスのPlanet Computer社の「Gemini PDA」!!
前回の検討はまったくの無意味(笑)
一応、SIMカードを挿して通話もできるのでスマートフォンではありますが、私はメインスマホからのテザリングを使用しWi-Fiにて運用します。
なにせ、メインスマホのデータ通信は月48GB契約なので、どんな無理な使い方しても使い切れないから(笑)
端末説明
ザックリしたデータだけ書き出します。
・Android OS
・5.9インチ液晶
・QWERTYキーボード
・解像度2160×1080
名前の由来は「双子座」。
聖闘士星矢で言えば物語の超重要人物、ジェミニのサガ。
私が6月生まれの双子座というのも運命でしょうか。
後ろに付いてる「PDA」は耳馴染みの無い方が殆どでしょうね。
「Personal Disital Assistant」もしくは「Personal Data Assistant」の頭文字です。
日本語では「個人用携帯情報端末」なんて言い方をしていました。
スマートフォンはまだ世に無く、携帯電話すらまだ黎明期で持ってる人はあまり居なかった頃でしょうか。
メモ帳、予定表、カレンダー、住所録、電卓、電子辞書など紙の手帳をデジタルに置き換えよう、という最先端のツールでした。
PIM機能(Personal Information Manager)と呼ばれてましたね。
PDA思い出話
私が買った中で覚えてるのはSHARP「ザウルス」
2000年発売。
この前に何か使ってたハズなんだけど思い出せない…。
そして、腕時計型PDAという当時にしても変態端末、エプソンの「クロノビット」。
2000年発売。
周囲にアルファベットや数字が刻印されているのが分かりますか?
この部分を持ってくるくる回し、どこかの印に合わせて決定ボタンを押すとその文字が入力できる、という、長文は絶対に不可能な最先端デジタルガジェットでした(笑)
今のApple Watchなどのスマートウォッチの先駆けですね。
ザウルスとクロノビットはPCを介してデータのやり取りをして活用していたような記憶があります。
そんな若かりし頃に愛用した「PDA」の名を冠している端末、選ばない訳にはいかないでしょう!
双子座でもありますし!
購入店
家電量販店では77,760円(税込み)のポイント10%で実質7万円。
価格.comの最安でもこれです。
これだと予算オーバーのため、前回の検討時には候補から外していました。
ところがTwitterで偶然、秋葉原のツクモ本店で49,980円(税抜き)になっているという記事を見つけました。
これは安い!と思ったもののその記事は2019年10月…。
この後に後継機も競合機も出ていますので、現在ツクモでどうなっているか分かりません。
そこで秋葉原まで出かけていってこの値段だったら購入、高くなってたらポメラにしよう、と心に決めて見に行ったらありました!
という訳で、税込み5万5千円(ツクモポイントは約3千ポイント)で無事に購入できました。
なんでツクモだけ2万も安いのかは気になりましたが訊いてません…。
開封の儀
外箱の蓋をめくると筐体の写真がオシャレに配置されています。
一般的なコミック本と高さはほぼ一緒。
コミック本より少し厚みはありますね。
幅はコミック本の2/3くらいでしょうか。
蓋を開けたところ。
キーボードは高さがあるのでストロークはちゃんと感じられます。
起動画面。
キーのサイズ感。
男の大きい手だとやや押しづらいですが…、慣れの問題かもしれません。
女性の細い指なら問題なく快適な打鍵ができそうです。
この会社は製品名に宇宙に関連した名前を付けています。
使用感レビュー
ひとまず使ってみた感想を書こうかと思ったのですが、Androidの初期設定、ハードウェアキーボードに関する設定など使い勝手を良くするためにしなければならない事が山のようにあります。
DDIポケット~ウィルコムで育った私としてはそういう「手が掛かる子」がたまらなく大好きなので楽しくしかたないですね。
設定周りや使用感などはまたしばらく使ってみてからしますのでお楽しみに。
余談
せっかくなので、私が使用してきたキーボード付きスマートフォンをご紹介しましょう。
2005年12月発売、W-ZERO3。
現在のスマホの形で世に出た最初の端末ではないでしょうか?
ガラケー全盛期のこの時期、これを耳に当てて電話していると恥ずかしかった記憶があります。
2006年7月発売、W-ZERO3[es]。
画面は小さかったですが、ガラケーの10キーとフルキーボードの両方を使える使い勝手の良い端末でした。
2007年7月発売、Advanced/W-ZERO3 [es]。
丸い円の部分を回すようになぞるとカーソルが移動するという、音楽プレイヤー初期型iPodと同じような機構でしたが斬新で、メタリックな表面も格好よかったです。
本体サイズが非常に小型化が図られているものの画面は大きく、キーボードのサイズも保ちました。
ダイヤルキーのところは物理キーではなく、用途によって表示される文字が変わるというギミックが目新しかったですが、フラットな表面なので隣のキーを押すなど間違いもよくありました。
2017年6月発売、BlackBerry KeyOne。
ウィルコムが撤退してからキーボード付きスマートフォンは冬の時代となり、私もdocomoやauで普通のスマホを利用していました。
そんな中で登場したのがコチラ。
Blackberryはキーボード付き端末の雄として米国大統領が愛用する程でしたが、独自OSのため日本国内では使用するハードルが高かったです。
そんな中、Android搭載として登場したKeyoneに飛びつきました。
このようなスマホ遍歴の人も少ないのではないでしょうか(笑)
機会がありましたら、また思い出話しでもしようと思います。
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