【マンガ】同人誌を作ってた時代の自作マンガ

学生時代はもはや遠い昔、遡ること２５年。

当時生まれたばかりの子が社会人として会社に入ってくる程の年月。

専門学校に通っていた私は同級生サークルで同人誌を作って即売会に出ていました。

当時は絵を描けるようなPCは世の中に存在しておらず、紙にペン、スクリーントーンでしたね。

スクリーントーンの削りテクニックなら相当のナイフ使いだったんですが（笑）

そういえば、布団の上で壁により掛かって膝の上で描いてたら、Gペンが転がり落ちたのに気づかないで脚に刺さる、なんて流血事件もよくありました（笑）

同人誌に描いたのを覚えているのはロマンシング・サガ、バーチャファイター、闘神伝、餓狼伝説、サムライスピリッツなどのゲーム系が多かったかな。

小説「銀河英雄伝説」や、少女マンガ「怪盗セイント・テール」なんて題材も描きました。

一番気に入っていたのは、パズルゲーム「ぐっすんおよよ」の４コママンガでしたねぇ。

どこかに締まってあるハズなので、見つかったらお見せしたいと思います。

今回の投稿では、当時描いていた漫画がPCに残ってたので恥ずかしながら出してみます。

同人誌用ではなく、仲間内で見て回す練習用として描いたちょっとした物ですね。

Windowsでお絵かき環境が整ってきた頃に、元々は落書きしていた物をちゃんと清書してスキャナーで取り込んで彩色してみました。

実写画像の処理とか何もしていないですね、当時はまだ始めたばかりで加工もよく分かってませんでした。

自作マンガその１

これは、伝説のゲーム機メガCDで発売されたアーネストエバンスという「凄腕トレジャーハンターが米大統領の依頼でお宝探しの冒険に出発する」というゲームにハマっていた時期のものです。

まぁ、インディージョーンズでもいいんですが、とにかくトレジャーハンターへの憧れがあってこんなマンガを描いていました。

元々、練習用だった事もあり友人達とお喋りしながら「こんな感じ？」とやってたので、映画やゲームのようなカッコイイ展開なんて望むべくも無いんですが…。

まぁ、オチとしてはなかなか気に入っていた記憶があります。

自作マンガその２

コチラは確か、以前 ご紹介した 小説「クリス・クロス（1994年）」にハマっていた時期だったかな…、ロードス島戦記とかテーブルトークRPGとかが流行ってた頃だと思います。

その辺りの影響を受けてます。

呪文のくだりとか諸々、当時はこういう世界観が普通な感じだったんですが、今だと完全に中二病ですね（笑）

上のやつよりはクオリティはそれなりじゃないかと思うんですが、これは落書きで描いてたマンガを清書したのではなく、後々に１から描き直したものです。

数年経って「画力も上がってるんじゃね？」と驕りたかぶって描いてみたものの大差なかったというオチでした（笑）

ファンタジー世界の話しかと思いきやゲームの中の事だった、という終わり方です。

ついでに、女の子の方が上手いというのがオチですね。

先にも紹介した小説「クリス・クロス」というのが、今では当たり前なVRによるゲーム世界への没入をテーマにした作品で、現実世界と仮想世界のリンクを扱った物でした。

その辺りが影響になってのこのオチだったと思います。

最初の落書き時、ゲーム機はセガサターンを手描きしてたのを、ドリームキャストが発売された直後に写真を取り込んで使ったんだと思います。

ですが、何も加工しなかったのでただ浮いてしまいましたね（^-^;

ついでに…

さて、いかがだったでしょうか。

古い作品というのはある意味、黒歴史ではありますが…。

このブログの内容について「オタク色も出した方が良いのでは」とオタク友達から言われたので思い切って出してみました（笑）

これ以外に電子データで残ってるのは、仲間内でやってた２Pごとのリレーマンガです。

３７Pまで進んで、今読んでもなかなか面白いのですが、未完のままで終わってしまいました…、残念。

私が話しを整理して描き直そうかなぁ…。

物語の最初は私が描きました。

この２Pの情報だけで２人目が話しを続けていった訳です。

その最初の２Pだけ載せておきます。

皆さんならどのように話しを続けますか？

２P描いて送っていただければ、そのままリレー続けますよ（笑）