【映画】自宅療養期間に時間を持て余したので今日はサメ映画DAY

ご時世的なアレで「陽性」と診断され、検査前の体調不良による有休も含めて10日間の自宅療養する事になりました。
最初の3日ほどは大人しく一日寝てましたが、4日目くらいからは体調も良くなってきて時間を持て余すように…。
まぁ、こんな時は普段できない映画三昧かな!

という事で、時間もたっぷり有るから普段観れない(観る気が起きないw)作品でも観ようと思い、Amazonプライムビデオで検索して出てきた中からC級D級~Z級の薫りプンプンただよう作品を片っ端から観ていく事に!


検索キーワードは当然 シャーク(笑)


「もしかして:シャープ」は何が「もしかして」なのか分かりませんが(笑)
とりあえずPrime Video(定額)で観られるものの中から選んでます。


まずはコチラの部門から。

 観てるのが苦痛で時間の無駄(個人の感想です)部門


■ジュラシック・シャーク

メガトン級の力で圧倒する衝撃の海洋パニック・ムービー!伝説の古代サメ・メガロドンが現代に甦る!豊かな自然を誇るエルバー島。そこではグラント博士の指示のもと、安全基準を無視した石油掘削作業が行われていた。地下深く掘り進められるプロジェクトは、やがてある氷床を発見する。

8千年前の氷床となれば太古の微生物など研究者魂がうずくはずなのにそのまま溶かして湖に放流した科学者と、『逃走中に停止標識を無視して交通警官に止められた』というオトボケ犯罪者たちと、わざわざ巻き込まれに行くビキニ姉ちゃんたち。

原題も「JURASSIC SHARK」なんだけど、メガロドンってジュラ紀のサメではないような?


元々のロゴタイトルがモロにアレなので完全にパクりですね…。

体長が16mあるという設定のメガロドンが水深1m程度のビーチでも迅速に動き平気で喰います。
当然ながら湖に近づかなければ安心安全なんだけど、犯罪者たちが逃走中に湖の中に落としてしまったお宝をどうしても拾いたい為に潜ってはただただサメにやられていくというだけのストーリー。
時間が有り余ってる方にオススメします…。






■ランドシャーク/丘ジョーズの逆襲

カリフォルニア沿岸で、謎の変死事故が多発する。その頃、マルコ海洋研究所のルシンダは、サメ達が水槽から消えていることに気付く。水槽と海は繋がっていない、まさか陸を!?上司のフォスター博士に伝えると、研究所の真の目的を聞かされる。それは遺伝子操作により殺人サメを開発し、軍事兵器として供給する事だった。さらに、この計画に協力するよう脅迫してくるのだった... 『ジュラシック・ビースト』『フランケンジョーズ』を始め数々の問題(を抱える)映画を世に放つ新・カルト映画王マーク・ポロニア監督が描く新境地。それが『ランドシャーク 丘ジョーズの逆襲』だ。

陸で活動できるサメを作り出し兵器として売り出そうと企む研究員たちのドキュメント。
もう紹介文をまともに書く気も起きないほどの一作(笑)
時間が有り余ってる方にオススメします…。






続いてはコチラ。

 サメ映画好きならそこそこ楽しめる(個人の感想です)部門



■サマー・シャーク・アタック

ミズーリ州・オザークの淡水湖に複数のサメの大群が出現!人間に怒りを覚えた最凶の人喰いザメが、花火大会でキャンプ地に集まったファミリーやビキニ美女らを喰い尽くしていく!最強武器を使い、最凶ザメとの壮絶な格闘を描く前代未聞のモンスター・パニック!

山の中の小川に出るサメなので逃げやすいハズなんだけど、川に入らなければならないシチュエーションにそこそこ必然性があるので違和感は感じにくいかな。
武器オタク爺さんが往年のゲーム「ダイナマイト刑事」を思い出させる何でもアリ具合は違和感ありまくりだけど(笑)

終盤でやられてしまう主要人物がいて悲劇的な描写がされてるんだけど、「まさかあんなアホらしい死に方!?」と同情心が一切湧かない。ホントにアホくさい(笑)
役者の演技もいいしストーリー展開も自然で良いシリアスサメ映画かと思ってたのに、ここから先が急におかしくなっていく…(笑)
まぁ、それでも面白く観られましたが。


予告編動画は見つけられませんでした。



■シャークトパス VS 狼鯨

舞う!襲う!!吠え~る!!! 映画史上最凶の合体生物兵器のトンデモ頂上決戦!?

え?
あらすじこれだけ!?雑すぎない?(笑)

これはサメ映画というよりモンスター映画かなぁ…。
サメの下半身(?)がタコの触手状になった物と、どの辺が狼と鯨なのか分からない生物がバトルを繰り広げる。造形的には格好いい気がしてくる。
海が舞台なのは序盤だけで中盤以降はずっと陸上での物語なのも「サメ映画?」と疑問が残る(笑)
まぁ、頭空っぽにして「こういうもんだ」で楽しむには良い作品。




■ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦

旅行先のビーチでジルは古びた木片を拾うが、それは霊界と現世を繋いでしまう魔のアイテム、ウィジャ盤だった。ウィジャ盤の魔力により、ジルとその友人達は霊界から凶暴な人喰いザメを召喚してしまう。ウィジャ・シャークは次々と人間を襲い、町は一転して大パニックに! 神出鬼没で無敵の霊体ザメを打ち倒す手段を知るのはただ一人、超能力を操るジルの父親だった…。

ウィジャ盤という日本で言うコックリさんで召喚した霊体サメが次々に人を襲う!!と一言で済んでしまうあらすじ。
しかも儀式はビーチでもなく、暗い部屋でもなく、別荘の庭で明るい陽射しのなか行われます。怖い物が苦手な人手も安心(笑)
仲間内のノリでホームビデオで撮影しました!というレベルですが、最終決戦シーンは一見の価値ありなので頑張ってそこまで観ましょう(笑)
なかには妙な味がジワジワとクセになる人もいるかもしれません(笑)




■シン・ジョーズ

ビーチはいつもの賑わいを見せていた。そこに突如浮かび上がった焼死体。さらには焼かれた魚の死骸が波打ち際に打ち上げられていた。ジーナとカプランはその謎を追っていくが、核実験の影響により進化したサメだと判明。海水浴を楽しむ若者に次々と襲い掛かり犠牲者は増えていく

シャークで検索したのにジョーズが出てきました(笑)

もうね、タイトルに「シン・」って付ければいいと思うの安直すぎるでしょ…。
原題は「Atomic Shark」

放射能+モンスターと言えば「ゴジラ」!!
せや!「シン・ジョーズ」でええやん!
というエセ関西弁は私の勝手な妄想ですが、まず間違い無くこんな会議が有ったと思います(笑)

ゴジラのように赤く燃える背びれが海面を移動します。
そして、放射能汚染された魚や、その魚を食べた人が赤く膨れ上がって燃え上がります。爆発します。
放射能で焼けただれたサメの体液を浴びただけで燃え上がります。
放射能の危険性を伝えたいのでしょうか?

設定はアレですが、舞台はビーチ、主要人物はライフセイバーという王道っぷり。
時折入る寒いギャグが最後の戦いの最中にまで差しこまれて緊迫感を削いだりしますが、なかなか楽しめました。





最後に…。

 サメ映画に興味ない方でも楽しめる(個人の感想です)部門


■パニック・マーケット

若手イケメン俳優ゼイヴィア・サミュエル主演!大洪水に飲み込まれた一軒のスーパーマーケットに閉じ込められた13人の生存者たち。そこには巨大な人喰いザメが一緒に流れ付いていた!地獄のスーパーマーケットからの脱出を求め、彼らの生命を賭けた挑戦が始まる!

やはりパニック映画の最大の醍醐味は閉鎖空間の恐怖と緊迫感ですね。

スーパーマーケットの建物が崩れて閉じ込められてしまった中に津波に流されてサメも入り込んでいた、というシチュエーションは「海から離れれば安全」なのについビーチに出てしまう凡百のサメ映画が持ち合わせていない緊迫感です(笑)
まぁ、サメ映画は基本的に外なので、いかに登場人物を水辺に誘導するかという所が制作側の腕の見せ所になる訳ですが。

地震・津波が襲った時に丁度いた強盗、殺人鬼が良い感じに閉じ込められた人達をかき回します。サメとの対決だけでなく、人間同士の疑心暗鬼な駆け引きも加わって話しに惹きつけられます。
あと、犬が健気で可愛いです。
これは多くの方にオススメ!




■ゾンビシャーク

ゾンビ化したサメ=ゾンビシャークが巻き起こす恐怖を描いたモンスターパニック。観光地レッドプラム島にある廃墟のような巨大建造物。
そこは政府の研究施設で、負傷兵回復を目的に細胞を再生させる研究が、サメを実験台に密かに行われていた。
ある日、実験中に突然変異が起こり、不死身のゾンビシャークが誕生。檻を破壊して外洋に飛び出したゾンビシャークは、脅威の感染力で噛んだ生き物を次々とゾンビ化していく。
島はゾンビシャークやゾンビ化した人間たちで溢れ返り、生き残った人間たちと三つどもえの戦いに突入する。


こちらは以前の記事でご紹介していますので、リンク先の記事をご参照ください。




U-NEXTとかも含めてまだまだありそうですが、ひとまずここまで!!
最後に一つだけ忠告です。

『シャーコーン! 呪いのモロコシ鮫』 だけは絶対に観てはダメです。お金払ってまで観てはいけません。いいか!絶対だぞ!!絶対観るなよ!

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