【アシックス GEL KAYANO30】靴と中敷きを新調【アルクデザイン】

前回の記事 にてアシックスストアーで足型測定を行い、その結果を基にシューズを購入しました。

測定後も「歩く用だからランニングシューズよりウォーキングシューズの方がいいか?」と悩んでいましたが、店員さんの「100kmウォークのような激しい使用方法であればウォーキングシューズよりもランニングシューズの方が強度もあって良いのではないか」との意見も「確かにそうか」と思ったので、そのままランニングシューズを選ぶ事にしました。

レース時の最長100kmだけでなく、普段の週末でも20km~40kmくらいは歩くしな…。



まず、私の足型の特徴としては

●左右の足の長さが違う
0.4cm違いますね。
これについては経験から分かっていました。
右側だけかかとがブカブカになり、擦れて穴が開くので…。

店員さんによると、サイズが大きい方に合わせるしかないとの事。
サイズ違いを2足購入できる財力があればより足にフィットするのでしょうが、こればかりは仕方なし。


●幅がワイド
上の画像でも26.1cmと出てますが、これについても分かっていた事です。
ワイドサイズの製品もそれほど数がある訳では無いようです。
商品選択の幅が狭まります。


●足首の傾斜が大きい
地面に対して垂直に立てているかという確認。
いわゆるO脚というものらしく、関節を痛める要因となりそうです。



これらを考慮して、店員さんに選んでもらったシューズはコチラ。

ワイドである事と、かかと部分の構造が足首の傾斜を補正してくれる(矯正では無い模様)らしいのがポイント。



色は店舗限定カラーと言われた真っ黒を購入。

重さは303g。

初代の[altra] paradigm-6307g
2代目の[on] Cloudsurfer245g

2代目に比べると重さがあるな…。
58gの差が100km歩いた時に積み重なるかどうか…。



まぁ、重さも考慮点ではありますが、前回の東京エクストリームウォーク100で足の裏の痛みの方が重大な課題だという事が分かっていました。
クッション部の機能がポイントです。















これらの説明を受けて、良さそうだと購入決定。

その翌週、50kmほど試歩。
クッション性は抜群に良好。
足の痛みもあまりなく、なかなか快適。

いつもは20kmも歩けば足に違和感を感じたけど、今回はそれもなし。



ただ、中敷きのかかと周辺の縁の部分が鋭角で堅すぎて、ずっと擦れていたかかとの側面に横長の水ぶくれが…。
足の痛みが出なかったから中敷きとしても良好だと思うんだけど、長さが短い右足のかかとの部分が擦れやすいので今後心配が…。



そこで、中敷きを変更する事にしました。




真ん中に異様なギミックが付いてますね。
公式HPに説明がありますが、土踏まずの部分が着地時に潰れ、足を上げるとアーチを作るという驚きの機能。



一般的な扁平足用の中敷きでもアーチが作られるんだけど、着地の時に堅いままなので土踏まずに圧力がかかる感じがして痛くなります。
青竹踏みをしてる時のような刺激。

それが、この中敷きだと着地の瞬間は凹んで圧力を分散してくれるので「アーチを作りつつ圧力は弾力的に」という柔軟な対応が。




裏側の緑色の部分に重ねる事ができるオプションにより高さレベルを変えられます。
通勤用の靴にはレベル1で、ウォーキング用のGEL-kayanoは靴下が厚いのでレベル2で使ってます。
最初は土踏まずに違和感がありましたが、すぐに馴れましたね。
歩いているとマッサージ効果なのか、足裏が硬くなる事がなく快適に歩けました。
空気が抜けるからか歩く度に「キュッ!キュッ!」と小さな子供が履く靴みたいな音が鳴る時があるのが良い大人としては少々恥ずかしいですが(笑)


これで100km歩いた時に足底筋膜炎の症状が出ないか和らぐと良いのですが…。
本来であればメーカー標準の中敷きの方が機能を十全に活かせるのかもしれないですけどね。

一応、両方を試しつつもうしばらく様子を見てみようと思います。
また、何か変化が有りましたらレポートしますので!

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