【100kmウォーク】第5回 東京エクストリームウォーク100 体験記その4【91km~GOAL】

東京エクストリームウォーク100体験記その4です。

ぜひ以下の記事から通してお読みください。




長かった旅もいよいよ残り10km。

第6チェックポイントを出発し、90km以降の記録となります。 



91km~100km


残り10km。

脚は悲鳴を上げている。夜が明けて電車が動き始めている。

リタイアへの誘惑がかかる状況です。

ただ、さすがに90kmまで必死に来ておきながらリタイアでは、ここまでの努力がすべて水の泡となってしまう、それだけはあり得ない事です。

這ってでも前に進むしかありません。



家族にゴール地点に来て貰う段取りも付けています。

そのままゴール地点の温泉に入るつもりなので、事前に用意しておいた着替え一式を持ってきて貰うのと、先に前泊した大きな荷物を持って帰ってもらうというのを頼んでありました。

ただ、何時に来て貰えば良いのか…。

10kmは元気な時なら2時間です。

元気な時なら…。


そして、職場の仲の良い同僚もゴールまで出迎えに行くと連絡をくれました。

非常に嬉しい事です。

嬉しいのですが、今の状態だと下手な時間を連絡してもかなり待たせてしまうかもしれません。

人を待たせるのは申し訳ない、という善良な小市民的焦りが脚を動かしてくれます(笑)



90km歩いてきたので、手がパンパンにむくんでいます。

時間的には朝の6:40頃ですね。

このランニングウォッチを買って、まさか左端に「22(時間)」という数字を見る日が来ようとは思いもしませんでした。



以前トレーニングがてらの神社巡りで品川神社に何度か訪れていたので、この辺りはよく知るエリアです。

知ってる場所に来たら気が楽になるかな、と思ったらとんでもない!


昨日の昼間は知らない土地で知らない景色を楽しみながら歩いてたら気が楽だったし、夜中は周りが見えないからただ無心に歩いていました。

それが、知ってる場所だと、距離が分かっているので逆に気が重くなるのです。

「まだここか…」という事が分かってしまうため、肉体的な疲労と共に精神的な疲労も襲いかかってきます。

残り10kmのハードルは高いです。


そうそう、東海道五十三次の出発点、品川宿が有ったのは現在の品川駅周辺ではなく、ちょうど歩いているこの辺り、京急「北品川駅」付近から「青物横丁駅」付近までらしいですね。


その1で書きましたが、漠然と「やりたいな~」とだけ思っていた東海道五十三次を歩くという事を、一部だけですが体験する事ができました。

いつの日か、江戸から京都まで歩いてみたいものです。



一大ターミナル駅の品川駅前も流石に日曜の朝7時頃では閑散としてます。

そんな品川駅を通り過ぎて田町駅に向かうのですが、ここの長さも良く知るところ。

コースが変わる前の東京マラソンに出場した時は、田町から品川の折り返しなんてあっという間だと思ったのになぁ。



ともかく歩いていたら嫌な予感が…。


当たった!!


歩道橋が!!


90km越えて歩道橋とはなんという鬼畜なコースだ…。


歩道橋の上で立ち止まって写真を撮ってる人が居たから何だろうと見てみると。


東京タワー!


東京に帰ってきたと実感する瞬間です。
歩道橋に上って良かったという事か(笑)



歩道橋を下りて歩き始めたらランニングウォッチがブルッと震え、見てみると「保存してます」の文字。93kmにてついに充電が切れました。

もっと早く切れるかと思ってたのに、23時間も保ってくれるとは!
小まめにペース確認で見ていたから、バックライトが点灯して無駄に消費してたかもしれない…。
もっと見る頻度を減らすか設定で切るかしておけばゴールまで保ったかもなぁ。
ここから先はペースも分からずただ進むだけとなりました。



田町駅を過ぎたところで、私はコースを勘違いしていました。
日比谷通りに入って増上寺の前を通ると思っていたのです。
それなのに前を歩く人達はそのまま素通りして行きます。
不安にかられてスマホでコースを確認してみれば、そのまま直進が正解でした。


実はスタート時からここに来るまで「道を間違えたらどうしよう?」という不安がずっと付きまとっていて、前の人が視界から消えないように無理をしてでも歩いてました。
…でも、やっと気付きました。

直進するところはスタッフさんが居なくて、曲がるところはスタッフさんが居る。

ひたすらスタッフさんが居る所まで真っ直ぐ歩けば良いだけだったんです。
93km過ぎてやっと気付きました…。
もっと早く気付けば無理する事もなかったのにな。



しかし、増上寺前の広い公園で靴を脱いでエアーサロンパスをふりかけようと思っていたのに勘違いで出来なくなってしまいました。
こっちの道も公園なり広場なりあるといいなぁ…、と願いながら歩くこと1kmほど。
小さいながらも公園があった!



もはや写真を撮る気力も無かったので、ご存知ストリートビューに頼ります(笑)
真ん中の木の左側、植え込みの前にベンチがありました。
公衆トイレもあるし丁度いい。
ここで座って足のケアをしよう。と思ってベンチに座ったが最後…、もう動けない…。
座らない方が良かっただろうか。


ただ無為に座ってても仕方ないので、暑くなってきた上着を脱いでリュックに仕舞います。
でも、ホテルでキレイに入れた時と違ってリュックもだいぶグチャグチャになってて入れられない…。
仕方ないので中を取りだして整理。
ゴールはコレにしよう!と入れてた大会公式マスクも出てきて付け替えます。

せっかくなのでね、ゴールは派手派手しく。



そんな事をしつつ、何分くらい消費したのだろうか…。
時計が充電切れで見えなくなってから時間を気にせずきたので分からない。
そんな時、同僚から「どの辺ですか?」とLINEが。
「汐留は越えた?」って聞かれたけど、汐留の1kmほど手前。
まさかずっと座ってたとも言えないので、現在地は伝えず「まだまだです」とだけ返します(笑)

人を待たせている!
休憩も取ったしエアーサロンパスで誤魔化しもしたし、残り6kmほど!


公園の画像をキャプチャするためにストリートビューを見ていて気づきました。
コロナ禍前、この公園から徒歩2~3分ほどの所に1年間通勤しておりました(笑)
この公園は浜松町駅までの通勤経路で毎日前を通っていた所だ…
なんで全然気がつかなかったんだろう?
そんな事も気付かないほど、頭が疲れ切っていたという事でしょうか。
 余談 


そこから頑張って歩き、高架線の手前にあった小さな日比谷神社に外から完歩を祈念します。

新橋の辺りに札を持った人が立ってたからスタッフさんかと思って近寄ったら、競馬(ウインズ)の道案内の人でした(笑)



この辺りからは痛みも気にならなくなり、だいぶ早く歩けてるハズ。
ランニングウォッチが充電切れなので測れませんが、体感的には1km13分くらい行けてる気がします。あくまでも気がするだけですが。
周囲に居る数人の人達を追い抜いて先頭で歩いたので、早く歩けてるのは間違いないはず。



そんな時に遅いかかる歩道橋(笑)
御門通りから昭和通りを横切るところですね。
せっかく快調だったのに、この階段上下でまたダメージが増えます。


そんな障害にもめげず、黙々と歩いているとようやく築地大橋の手前に辿り着きました。


残りは一直線で約3km!
ゴールが近づいてきて身体が動くようになりました。
精神が肉体を凌駕するという、ジャンプ漫画のような体験です。


この辺りで家族からも「どの辺り?」と訊かれます。
こういう状態の時だと急かされていると思っちゃいますね。気ばかり焦ります。

そして、工事フェンスの間を縫って築地大橋へ。


上っている…。
ここに来て上り坂!?
そして、なぜ橋の上の景色の良いところで動画を撮らず工事フェンスのところで撮ったんだろうか(笑)



下り傾斜を利用して、小走り気味に進みます。
なのに…、橋から歩道に出るのに階段で下りるとか…。
なぜそのまま繋げてくれなかったんだ!




築地大橋を渡り終えると…、また橋!?

今度は黎明大橋とやらを渡ります。
二つも橋を渡るとは…、事前にコースマップをちゃんと確認していなかった…。
これも凄い上りだなぁ…。


黎明大橋を渡り終えると…、また橋!?

今度は豊洲大橋が…。
何なん? このジェットストリームアタックのような三連星は。
97km過ぎてこんなに畳みかける!?
しかも、ここはの上り坂は壁のようだ…。

そんな時、ゴール会場に居たはずの姉貴がここまで来てました。
待ちくたびれたようです。
有り難い事なのですが、ここに来て同行者が出来ても人のペースに合わせる余裕がありません。
姉貴もそれなりにウォーキングはしてるのでついてこれはするのですが、そうすると私のゴールシーンを写真に撮れないじゃん!と不満をあらわにして「なんで来てんの?」と文句を言います(笑)


まぁ、そんな事でもめても仕方ないので前に進むべきでしょう。
元気な時でも結構大変だろう上り坂を進みます。


脚の痛みはスッカリ引いて、スタート時のような速度で歩けてます。歩けてるハズ。




そして、何とか豊洲大橋を渡り終わえ、豊洲市場を横に見つつ進んだらまた上り坂が見えてきて…、また橋!?

有明北橋という橋がありました。

3連続の橋かよ!ってツッコミたかったのに、4連続だった!!
誰だ、このコースにした人は…。
有明に入るのにもっと平地のコースもあるんじゃないか…?

でも、思ってる以上に身体は快調です。
もうこの程度ではひるみません。

この辺りは姉貴が撮ってくれた物を。



この大会へのチャレンジをためらっている方に「こんなメタボなお腹でも100km完歩できるんですよ!!」と背中を押すためにあえて載せます(笑)




いよいよ。

いよいよです。

最後の時が近づいてまいりました。

長い旅の終着点です。



ついに、ゴールしました!!


長かった…、けど、ゴールしてみればあっという間だったか…?


こうして見ると淡々としてますね。
何も感情が無いような歩きです。
この時は何を考えていたのか、考えていなかったのか…。

自分の目線からの動画です。


過酷な旅がこうして終わりました。




ゴール後



ゴール後の私の感情は、達成感は確かにあるのですが、ゴールしたぞ!という高揚感はなく、脚の痛みが終わるという解放感もなく、やっとゴールできたという安堵もありませんでした。
強いて言うなら、楽しかった時間が終わってしまったという寂寥感が強かったような気がします。

エントリーしてから2ヶ月間、生活の大半をこの大会への準備に費やしていましたからね。


スタート前は、「ゴールしたら達成感が凄いだろうな~」と思ってました。
確かに達成感はあるのですが、フルマラソンをゴールした時のような高揚感がセットになっていないので、染み染みと噛みしめるような達成感です。


正直な事を言うと…、これは運営の方に申し訳ないんだけど、ゴールが地味だったので「ついに来た!」という高揚感が湧かなかったような気がしなくもない…😅


ホノルルマラソンや東京マラソンはゴールの数百メートル前から派手なので、「あぁ、やっとゴールだ!」という高揚感があるんですよ。




一目でフィニッシュだって分かりますしね。


そんな気持ちの整理もつかないまま、迎えに来てくれているハズの同僚Jさんを探します。
LINEのやり取りでだいぶ待たせてしまっているハズなんだけど、私が最後の横断歩道を渡った時は姿が見えなかったなぁ…、とキョロキョロ探したら、居た!!
横断歩道の脇に移動している!!
1分遅いよ!!(笑)

声をかけて挨拶します。
わざわざ日曜の朝に来てくれるというだけで嬉しい事です。
ゴールシーンを見逃した事を責めつつ(笑)、道中の事を色々と話します。
横浜で来てくれた友人の時もそうだったのですが、「人と話せる」というのがどれだけ嬉しいことか!!

そこで気付きました。
高揚感や達成感をそこまで感じていないのは、体験を共有して話せる人が居ないからだ!!

フルマラソンをゴールした後は、走力の違いによって別々に走っていたとしても、ゴール後は同じ大会に参加した者同士、体験談を語り合えます。
先にゴールした人が出迎えてくれたり、後からゴールする人を出迎えたり。

ゴール後は「何km地点でああいう事があった」「自分が通った時はこうだった」とか話せるんです。

今回、私は一人で歩いたので誰かと想いを共有する事ができない…。
それが寂しさを感じた一因でもありそうです。




フルマラソンの時も、他の人とペースが合わないので基本的に一人旅をする派です。
早すぎる相手と一緒だと苦しいし、自分より遅い相手でも疲れてしまう。


100kmウォークも誰かと一緒に歩く事のデメリットばかりに目が行ってました。

ペースが違う。トイレに行きたくなるタイミングも違う。脚の痛みで立ち止まったり休んだりしたくても言い出せない。相手が止まったら自分も止まらなければならない。

これらは一人だったら関係無いですからね。

でも、ペアどころか3~4人のグループで歩いてる人達も数多くいました。
すぐ後ろでお喋りされてると煩くてイライラしてペースアップして無駄な体力使ったりしてましたが(笑)

横浜を友人が一緒に歩いてくれた時に、話しながら歩いてたら長いはずの距離があっという間に感じられていました。
人と歩くというのも、良い事なんだな、と気付きました。


まぁ、私が一人で出たのは、100kmという距離を歩くなんて正気の沙汰じゃないと知り合いが誰もエントリーしてくれなかったというだけなんですが(笑)


今回出迎えてくれた同僚Jさん、来年は一緒に出ましょう(笑)


ちなみに、道中でどれだけの水分補給をしたか、キャップだけ取って持ち歩いてました。

100kmで15本のドリンクを摂取していました。
ほとんどが果汁などの甘いものです(笑)
糖分取り過ぎ、塩分取らなすぎの証拠となってしまいました。

94kmくらいだったかな、このキャップを一つポケットから落としてしまったんだけど、自分で拾う前に後ろを歩いていた方が拾ってくれました。
かがむだけでも脚が痛いだろうにそんな姿勢を取らせてしまって…、本当にありがとうございました。




受け取りへ



スタート地点で預けた荷物を受け取るために、有明ガーデンの会議室?イベントスペース?に向かいます。
エレベーター待ち渋滞です。
どこかの広場にして欲しかったかなぁ…。雨の時を考えればこれがベストなんですが。


エレベーターを降りると、本来は格式有るフロアーなんでしょうが…。
床にしゃがみ込む人どころか倒れて寝てる人もいて、さながら野戦病院のようです。



私も隅っこに座り込んでしまいました。
応援してくれた人達へ報告してるところです。





フィニッシュ記念は純金のシューチャーム!!
勿体なくて袋から出してないです(笑)


そんな資産には縁の無い私でも名前を知っている 田中貴金属グループ 協賛によるものです。


正直に言うと、これを貰える事を忘れておりました。
頭の中は預けた荷物を受け取って温泉に!だったのです。
なので、この小さなケースを貰った際に「温泉で使える石けん」だと思いました(笑)


スタートから全体通して脳がまともに働いていない気がします。

もう一つのフィニッシュ記念はTシャツ。


黄色くて派手だから、いつ着よう…(笑)



完歩証を受け取りました!!
そういえばここに来るまで自分が何時間で歩いたのか分かってなかった…。

(完歩証よりお腹が目立つ…)






時間は、25時間24分!!






チャレンジ部門の制限時間は26時間なので、一応は制限内に辿り着けました。

ただ、スタート前に立てていた計画では…


23時間5分でゴールする気でいたのです。
もはや計画ではなく、夢物語(笑)

ただ、振り返ってみると1kmあたりのペースはこの予定からあまりズレてはいなかったと思います。
休憩がとにかく長くなってしまったのが要因かな…。


完歩率は75.9%だったとの事。
4人に1人がリタイアしたような感じですね。
私は運良く完歩できましたが、それだけ過酷という事です。


過酷と言えば、小田原城で受付した際に勧められたアミノバイタルアプリで歩数を計測しました。


15万歩超ですね。
よく歩きました…。


ゴール直後は「もう2度目はいいかな」と思ってましたが、このブログで体験記を書くにあたってストリートビューでコースを辿りながら記憶を辿っていくと、なんだか凄く楽しい時間だったな、と思えてきました。
痛みというのは「喉元過ぎれば」で忘れてしまいますしね(笑)


このブログでそういった楽しさが伝えられた自信はまったくありません。
「自分も出てみよう!」と思ってもらえるのが一番嬉しいのですが。

おそらくですが、私は来年も出場するような気がします。
このブログを読んで、「自分も歩いてみよう!」と思ってくださる方が出るのを楽しみにしております。



温泉へ



有明ガーデンの施設内に入っている温泉 泉天空の湯

ゴール地点に温泉があるとは、何て素晴らしいコースなんだ!!
(歩いてる時と言ってる事が違いますw)

参加者特典で安くなるので、行かない手は無いです。


25時間も汗をかき続けたのですが、シャツは乾いておりました。
さすが、高いお金を出して 高機能のを買った だけの事はある!!

締め付けるシャツだったので、身体の硬い私は脱ぐのに一苦労でした。

そして、困ったことに股擦れが酷い…。
お股の所の内モモが擦り傷になってて、お湯に浸かるとヒリヒリ痛い…。
とは言え、やはり100kmの疲れを癒やす方が優先です。

マズイ事に寝湯がある…。
こんな所に横になったら間違い無く寝てしまうじゃん!!

…気がついたら40分ほど経ってました。
気を失ってしまったようだ…。

とは言え、汗も流せてサッパリしたし、凝り固まった筋肉もほどよくほぐれて良い感じ。

そして、体重計に乗ったら4kg減ってました。
100km歩いて4kgが多いのか少ないのかは分かりませんが、なかなか体重が落ちない体質の私にとっては大きな数字です。
ダイエット目的の方、これを目指して参加してみてはいかがでしょう(笑)



さて、家に帰ろう!!

と思ったものの、ここからまた電車に乗って家までの道のりを行かなきゃいけないのか…。
やはり同僚Jさんに待っててもらって車で送ってもらうべきだった(笑)


前日の朝からほとんど食事をしてこなかったので、帰る前に腹ごしらえを。
有明ガーデンのレストランフロアに移動し、好物である牛タンを!!
完歩記念で一番高くて分厚いやつにしましたが、まだ胃が受け付けなかった…(涙)
味はたまらなく美味しいんだけど、ちょっと胃が暴れて気持ち悪くなりましたが…、味はとてつもなく美味しかったです(笑)



謝辞



最後に。
ここまで4回に渡る記事にお付き合いくださった皆様、読んでいただきありがとうございました。
日常のどうでも良いことを書いてるだけのブログですが、読者登録してくださったりコメントくださったりして下さると嬉しいです。


大会に参加された皆様。
完歩できた方、残念ながらリタイアされた方いらっしゃいますが、お疲れ様でした。
チェックポイント間(10km~15kmくらい)をすぐ近くで一緒に歩いていた方々には、同士のような親近感を抱いております。
顔も名前も何も分かりませんが、またいつか偶然一緒の大会にでも出るかもしれませんね。



大会関係者、ボランティアの皆様。
大会運営ありがとうございました。

普通のマラソン大会と違って24時間以上、100kmという距離、運営はとてつもなく大変だと思います。
深夜から明け方もコース上に立って道案内してくれるスタッフさん、大変だったと思います。
チェックポイントで手書きのメッセージを沢山目にしました(写真撮っておけば良かった…)
元気が出ました!ありがとうございました。

おかげさまで、楽しい思い出になりました。
多分、来年も参加すると思いますのでまたよろしくお願いします。





体験記はこれで完結ですが、もう一つだけ。
来年初めて参加を決意された方の参考になるように、私が持ち歩いた品をご紹介します。
初挑戦される方のご参考になれば幸いです。

コメント

  1. マーサさん、本当におつかれさまでした!!

    その3で登場したご友人との美談が、ゴールシーンを撮り損ねた私をsageるための前振りかと思ってドキドキしていましたが、イイ感じで赦して貰えて良かったです。
    ゴール前で「ダッシュ!」とかリクエストしてすみません。

    しかし、マーサさんほどの ふくよかな身体 でありながら100kmを踏破できるというのは、本当に驚きです。
    こどもを1人背負って(双子・三つ子を孕んで?)挑んでいるようなものですよ。
    並のアスリートよりもよほど強靭な足腰をしてるんじゃ!?

    来年はきっと、職場のTさんが一緒に歩いてくれますよ!
    自分は今度こそ華麗なゴールシーンを映像に残すべく、リベンジします!!

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    1. その4はJunJunさん主役ですよ!
      何度も急かされ無理して頑張ったのにゴールに居てくれなかった、という全米が泣いた実話です(笑)

      私のメタボ体型写真でエントリーをためらってた人の背中を押しています。
      JunJunさんは私より遙かに軽いんだから脚への負荷も少なく私より苦労は少なく完歩できるハズですよ。

      そして、あのTさんの圧にJunJunさんが勝てるとは思えません(笑)
      諦めてトレーニング始めましょう(笑)

      私は今回の経験を元に、お二人をポイントポイントでサポートするつもりです!

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